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124年ぶりの2月2日の節分

  • 2021.02.03

2021年の節分は、124年ぶりに2月2日となりました。節分は、立春の前日の日となります。まだまだ寒いですが、暦の上では立春から春になります。 1年は、正式には365.2422日となっていまして、小数点以下のを4年分足すとほぼ1日になるので、うるう年は1日多く1年が366日になります。しかし0.2422×4日では=0.9688となり1日には満たない数となります。4で割れる年はうるう年になりますが、100で割れる年はうるう年にはならないのは、この積み重ねだからですね。立春は太陽の位置で決まるため、こういったずれが、生じて立春の日は2月4日固定ではなく、前後にずれるということになります。37年前の1984年は、立春が2月5日だったため、2月4日が節分になりました。 ちなみに、次ずれるのは約100年後と思いきや、2025年に2月2日が節分になります。春分の日は、秋分の日もどうように太陽の位置で決まりますので、何日というようには決まっていません。 今年の節分は、豆まきイベントもなく寂しい感じがしますね。ステイホームで、恵方巻きや、豆まきを楽しまれたでしょうか?疫病も豆まきで追い払いたいですね。